猪苗代盛国・盛種の話を書きたくなってきた。
こういうときに限って、
戦争〈1〉中世戦争論の現在 (「もの」から見る日本史) | |
![]() | 小林 一岳 則竹 雄一 青木書店 2004-11 売り上げランキング : 683479 Amazonで詳しく見るby G-Tools |



の中に
「城館跡研究からみた戦争と戦場--磨上原合戦を事例として--」
なんてものを見つけてしまった。
いろいろと疑問の解けるところもあったけれど、いまさら直せないよ!
まぁいいか。
でもとけない疑問。
なぜ6月なのに「時雨」なの??→さんさしぐれ
池田先生は「天正十八年、政宗が会津義弘と磐梯山の麓で戦った時露営の陣中で詠んだ」としております。仙台では「伊達成実が会津若松での勝利の宴席で詠んだ」となっているのですが。
「様さ」ですか。なにともはんなりと色のある歌ですね^^
政宗には関係のない流行歌がもとである、というのはどこかで読んだ気がしますが、戦勝歌よりも恋歌のほうがなんだか素敵です。
小歌に似たような感じのものがあった気がするのですが、思いだせません。
(小檜山 俊「さんさ時雨と摺上原古戦場」読売新聞社編『ザ・仙台 伊達政宗と杜の都』昭和61年)