ただいま「資料買うぞ!」の波がきておりまして(服代よりも本代の方が多い。女性のはしくれとしてどうよ)、買った資料の中の「
仙台市博物館調査研究報告 第11号」。
萌えどころ満載でした……!
昔からひっかかってた、成実の天流刀術免許と火傷との関係の答えもここに。以下、明日アップ予定の原稿から引用。
仙台市博物館調査研究報告第11号収載・高橋あけみ「伊達政宗伝授書群について」に紹介されている巻子概略に、「南無五十軍馬守護所」と題され、奥書に「伝輝房/荒河又左衛門/成実/天正十二年甲申十月日」とある巻子2巻(B-16,B-26)がある。「伝輝房」は天流創始者の斎藤伝鬼房であろう。
著者によればこれは「伊達成実の天流(薙刀の流派)免状」とある。
とすれば、火傷受傷前のごく若いころに免許を得ていたことになろう。
それにしても同人サイトをにまにましながら読んでると、成実の火傷もすっかりポピュラーになりました。うちのサイト開設したころは、火傷への言及がある本やサイトってなかったんですよ。。。。
天流には刀術・薙刀術ほかいろいろあるわけですが、図版には奥書部分しか載ってないので、免許の詳細はわかりません。伝鬼房存命中の書類ですから、けっこうその辺は分化してなかったのかもしれませんし、著者が本文中に書いてるように、薙刀なのかもしれません。
そういや成実が後年、白根沢氏に薙刀をつきつけた
エピソードがあるので、
ゲームで脱モブしれば武器は薙刀というのがいいかもです(笑)。
さて、この「伊達政宗伝授書群」ですが、永禄〜天正期の蔵書のようです。奥書によって所有者の見当がつくわけなんですけれども、
「大森江 参 亘理兵庫頭元宗」
「右條勢州中野大膳亮相伝、晴宗様江被申上候書実也 永禄11年5月吉日 実元」
とかがざくざくで、眺めていてなんだかとても幸せなのですね。
二つの箱合計で55巻のうち、元宗から大森へ送ったのが3巻、実元の奥書があるのが7巻、成実の奥書が2巻。
ひょっとしてこの中の多くは実元の蔵書なんでしょうか、とか想像がが広がります。
写真で元宗と実元のサインも見ることができます。
そして前にもちらと書きましたが、元宗と実元はきっと仲がいいんだ、という妄想も強化されたのでした^^;
posted by 武水しぎの at 23:47|
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